トップ > ・バイオイメージング:長残光ナノ粒子
バイオイメージングはがん等を可視化できるため、医療分野ではなくてはならない重要な技術の1つです。この際の大きな問題の1つが自家蛍光で、マーカーを発光させるために励起光を照射すると、細胞内に存在する蛍光物質が発光してしまいマーカーがはっきり認識できなくなってしまいます。当研究グループでは、長残光蛍光体が励起光を遮断しても光り続けることを利用して、長残光ナノ粒子をマーカーにすることによりこの問題を解決できることを提案し、長残光ナノ粒子を作製してきました。現在では各国の研究グループがこの研究を行っています。