トップ > ◎研究概要
当研究グループでは化学と物理の融合領域を研究しています。現在は、特に物質・材料分野において新機能や新しい応用が期待されている「ナノ材料」に着目し、バイオ、環境、エネルギー関連のための研究を中心に行っています。
キーワード:光材料化学、物理化学、ナノ材料、コロイド、レーザー
無機物、有機物、半導体
・化学的方法:溶液法、熱分解法等
化学反応を利用して溶液中でナノ粒子を合成します。 熱分解法は金属錯体を利用して均一なナノ粒子を大量に合成する方法です。
・物理的方法:液相レーザアブレーション
溶液中のターゲット物質にレーザ光を集光することで アブレーションを起こしてナノ粒子を作製します。従来、 ナノ粒子化が困難であった物質も簡単にナノ粒子化することができます。
・蛍光分光分析
・結晶構造解析
・電子顕微鏡解析 等
・生物/医療:バイオイメージング、がん治療
・環境/エネルギー:太陽電池 、リチウムイオン二次電池
・エレクトロニクス:白色LED等
応用物理学会、日本化学会、日本セラミックス協会、レーザー学会、電気化学会、蛍光体同学会等
大倉和親記念財団、日本板硝子材料工学助成会、天田財団、加藤科学振興会等