トップ > ・バイオイメージング:フタロシアニンナノ粒子
生体内をイメージングする方法のひとつに光音響イメージングがあります。これは、生体内に投与した造影剤にパルスレーザー光を照射して、光熱吸収により造影剤を膨張・収縮させることにより超音波を発生させ、複数の検出器で可視化するものです。このレーザー光に生体透過性の高い近赤外光を用いると、生体内の深部まで解像度の高い画像が得られます。当研究グループでは近赤外光を吸収する各種有機ナノ粒子を作製し、その光学特性とイメージング画像の評価を行っています。